「休職中に転職活動をする場合、病気のことを相手に伝えた方がいいのかな…」
そう悩まれている方、多いのではないでしょうか。
僕自身も悩みました。
そこで今回は、この悩みをテーマに自身の経験もふまえて記述していこうと思います。
少しでもいま悩まれている方の参考になれば幸いです。
オープン就労とクローズ就労とは?
・オープン就労とは
病気や休職歴を企業に伝えて働く働き方のこと。
・クローズ就労とは
病気や休職歴を企業に伝えずに働く働き方のこと。
それぞれのメリット
〇オープン就労
・配慮を受けられる可能性がある。
病気について会社に伝わっているので、業務負担の低減や負担の少ない部署への配属など配慮をしてくれる可能性があります。
・無理をしにくい
周囲に病気のことが伝わっているので周囲も気を遣ってくれたり、急に体調を崩しても休みやすかったりするので無理をしにくいと言えます。
・隠さず働ける
周囲に病気のことが伝わっているので、無理に自分を隠す必要がなく働きやすいと言えます。
〇クローズ就労
・求人数が多い
病気だと伝えていないので通常の雇用と同じく数多くの求人を紹介してもらえます。
・病気だけで判断されにくい
病気と伝えると「再発しないか」というところに重きを置かれますが、伝えなければ能力を重視して判断してくれる可能性が高まります。
・幅広く応募できる
病気と伝えると採用されない企業もあったりしますが、伝えていないため幅広い求人に応募できます。
それぞれの注意点
〇オープン就労
・求人が限られることがある
「再発しないか」「体が弱そう」と心配されて採用しない企業が多いため求人が限られる可能性が高いです。
・選考が厳しく感じられることがある
上記の理由から採用しない企業が多いため選考に通りにくく、選考通過率が上がらず転職が難しいと感じる場合があります。
・病気について説明を求められる
「どうして病気になったのか」「もう治っているのか」など今後長く働き続けられるかなどを判断するために病状の説明を求められる場合があります。
〇クローズ就労
・体調が悪くても配慮を受けにくい
会社に病気のことを伝えていないので病状に沿った対応はしてもらえない可能性が高いです。
・通院との両立が難しい
平日に通院している人は休みをとって通院しなければいけず休暇を取ることになります。頻繁に通っている方は休みが多くなるので会社の人から不審に思われる可能性があります。
・打ち明けるタイミングに悩む
「伝えたら障害者雇用になるではないか」「収入が下がるのではないか」「周囲からの視線が変わるのではないか」など考えてしまい、会社に伝えるタイミングに迷う場合があります。
僕の場合…
僕は2回転職を経験していますが、2回ともクローズ就労でした。
求人の幅が狭まるのと会社に気を遣われたくなかったからです。薬も飲んではいましたが1番少ない量でした。
しかし、2回とも体調を崩し結局休職することになっています。
「薬も減ってきたし大丈夫だろう」
と思っていたら気付かぬうちに再発して、薬も増量することになりました。
長く働くことができなかったのでオープン就労でもありなのかなと今では思っています。
大切なのは…
「オープン就労」と「クローズ就労」、どちらが正解だということはありません。今の体調や必要な配慮、働き方を考えて選ぶことが大切です。
「まだ体調が万全ではなく負荷を上げると再発してしまいそう…。」
そんな方は求人が少なるかもしれませんがオープン就労を選択したほうがいいですし、
「薬も飲んでなくて通常通り働けて再発の心配もない!」
という方はクローズ就労を選択してみたらいいと思います。
自身が長く働き続けることが大切なので、無理をしないように自分の状況に合わせて選択してみてください。
誰かの正解があなたの正解とは限りません。焦らずゆっくり考えて最善の選択をしてください。


