心療内科はいつ行くべき?経験者から交流会で聞いたリアルな声

「休職前」の方向け

はじめに|「心療内科に行くべき?」と悩んでいるあなたへ

僕は新卒で4年働いた公務員で親友の死と異動、業務過多を機に体調を崩し、妻に勧められたため心療内科を初めて受診しました。

受診する前は、

「受診して何か変わるのか?」
「休むことになったら自分の仕事は誰がやる?」
「収入はどうなる?」

と迷いがありました。

なので、「自分はまだ大丈夫」と思っていました。

しかし今ではその選択を後悔しています。

先日開催した交流会でも、同じような悩みを持つ人がいました。

この記事は、このように心療内科を受診すべきか迷っている人の背中を押すきっかけになればと思って書き始めました。

自分の経験や交流会での意見が皆さんの参考になれば幸いです。

心療内科を受診することに不安を感じていた

まだ大丈夫と言い聞かせていた

仕事には行けていましたし、我慢すれば何とかなると思っていました。

「周りだって我慢して働いている」
「自分は甘えているだけ」

と感じていました。

当時の僕は休暇の担当をしていたので、病休や休職という制度は知っていましたしその人たちの待遇を仕事としていました。

なのに

「疲れが溜まっているだけ」

と思って、病院へ行くという選択肢すらありませんでした。

今ではこの選択を後悔しています。

周りの目や診断名への不安があった

「心療内科」と聞くと大それたイメージがありました。

本当に動けなくなった人が行くようなところ。

かなり抵抗感がありました。

また、診断名がつくことへの恐怖、家族や職場にどう思われるかという不安もありました。

こんな自分が本当に受診していいのか分かりませんでした。

交流会で印象に残った参加者の言葉

「診断名がついて、自分の状態を受け入れられた」

診断名がついたことで、

「どういう治療をすればいいかわかった」
「自分を責める気持ちが少し減った」
「怠けではなかったと思えた」

という話を聞きました。

今まで漠然としていたものが明確になったことで、自分が何をすべきかや自分の状態を客観視できるようになったということだと思います。

「どう向き合えばいいのかが分かった」

「休養が必要だと納得できた」
「一人で抱え込まなくなった」

などプラスの意見が出てきたことも印象的でした。

私自身も受診して変わったこと

自分を責め続けなくなった

僕自身、受診して診断を聞いたことで「まだ頑張れる」と思わなくなりました。

自分の今の状態を症状として受け止め、自分は休んでいいんだとホッとしました。

治療の方向性が見えた

医師と相談しながら今後の回復までの計画を聞きました。

数年かかると言われた時は少しびっくりしましたがそのくらいの状態になっていたんだと自覚できました。

一人で抱え込まなくてよくなった

診断が出たことで家族へ説明しやすくなりました。

また、同様に職場へ相談するきっかけにもなりました。

診断書が出たので支援制度を利用できることになったのも安心につながりました。

診断名は「ゴール」ではなく「スタート」

診断名がすべてではない

人によっては、診断名がつかないケースもあります。

また人によって症状は違います。

診断名だけで回復するわけではないので、診断が出てからどういう治療をして回復していくのかを決めます。
そういう意味では、ここからがスタートと言えます。

医師と一緒に治療方針を考えられるようになる

主治医と一緒に現在の状態を整理し治療や休養の方針を決めることができるようになります。
一人ではどうしたらいいかわからなかったものが、明確になります。

また必要に応じて薬の選択やカウンセリングを通して、定期的に状態を確認できるようにもなります。

こんな不調が続いているなら、一度相談してみるのも選択肢

  • 朝起きるのがつらい
  • 眠れない日が続く
  • 食欲が落ちた
  • 理由なく涙が出る
  • 仕事へ行くことを考えると苦しい
  • 趣味が楽しめない
  • 疲れが取れない
  • 集中できない
  • 「消えたい」と思うことがある

※「当てはまる=病気」ではなく、このような症状が続くなら相談を検討した方がいいという一つの目安です。

「もっと早く相談すればよかった」と思う人は少なくない

病気から3年経ちましたが、僕自身もそう感じています。

また交流会でも同じ声を聞いたことで、そう思っている方は多いのではないかと思っています。

我慢し続けることが正解とは限りません。

早めに相談すると選択肢が広がることもあります。

心療内科を受診することは「弱さ」ではありません。

一人で抱え込まず、相談することも大切な選択肢だということが伝われば幸いです。

※本記事は筆者の実体験に基づく記録です。手当金の支給条件や提出書類の詳細・運用は、各自治体やご自身が加入されている共済組合によって異なる場合があります。正確な最新情報は、所属先の総務担当部署または加入している共済組合の公式サイト(例:地方公務員共済組合連合会(地共連)/ 国家公務員共済組合連合会(KKR))にてご確認ください。

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