【メンタル回復】休職中に襲ってくる「強い不安」との向き合い方|僕が実践した5つの対処法

「休職中」の方向け

はじめに

「復職できるか不安で夜も眠れない」
「ふとした瞬間に将来への猛烈な焦りが襲ってくる」

この記事をお読みの方はそんな経験がある、もしくは今その状態にあるのではないでしょうか。

結論から言うと、不安をゼロにする必要はありません。

不安は消すものではなく『うまく付き合っていくもの』だからです。

この記事では、僕が実際に不安に飲み込まれそうな時にやっている5つの対処法をご紹介します。

なぜ休職中は「強い不安」に襲われやすいのか?

① 「ヒマな時間(余白)」ができると脳は勝手にネガティブを探す

仕組みとして、脳は暇になると将来の危機を予測して不安を作り出してしまいます。

休職中は特に時間があるので、常に考え事をしてしまう人も多いのではないでしょうか。
僕自身、過去もそうでしたし今でもそうです。

その時間、脳は将来への不安や収入の不安などネガティブな側面を探してしまいます。

② 「過去への後悔」と「未来への取り越し苦労」に意識が飛んでいる

「あの時こうしていれば(過去)」「復職できなかったらどうしよう(未来)」

とばかり考えて、「今(現在)」に意識がない状態が続きます。

僕自身、大学受験に失敗しているのですが「あの時もっと勉強していれば」とか、今は関係ないですが過去の失敗した恋愛のことなどを考えていました。

今に意識がないので休職に至った時のことや復職した後のことばかり考えて不安になることが多いです。

③ 不安を「消そう」と抗えば抗うほど大きくなる

「不安になっちゃダメだ」と自分を責めることで、かえって不安が膨れ上がる悪循環に陥ります。

消そうとすればするほどそれは湧き上がってきます。

「でも考えないことはできない」

そんな状態に陥ります。

不安に飲み込まれそうな時に僕がやった「5つの対処法」

① 不安な気持ちをそのままノートに書き殴る

「復職が怖い」「お金が心配」など、頭の中のモヤモヤを紙に書き出して客観視することを行っていました。

いつ不安になっても書けるように、小さいメモ帳を買って常に携帯していました。

客観視することで自分に優しくなることができ、不安も少し和らいでいきます。

② 五感に意識を向けて「今」に戻る

冷たい水を飲む、温かいお茶の匂いを嗅ぐ、足の裏が床についている感覚に集中するなど、身体感覚に意識を戻していきます。

最初は難しいかもしれませんが、慣れてくるといつでもどこでもできるようになるので不安の解消につながります。

③ 「10分だけ不安になる時間」を決める

1日中ダラダラと不安になるのを防ぎ、「15時からの10分間だけ思いっきり悩む!」と時間を区切る工夫です。

僕の場合はお風呂から出て、暗い部屋でタオルを顔に当て椅子に座っている時だけ考えるようにしていました。

この時間は思いっきり考える。

逆にそれ以外の時間は、「その時間に考えるから今は考えなくていい」と割り切れるのでずっと不安になることを防げます。

④ 軽い散歩やストレッチで「体」を動かす

心(頭)を変えるのは難しいけど、体(行動)を変えることで自律神経を整える方法です。

動いている間は脳もそちらに意識が向くので、考え事をしている暇はありません。

僕の場合、不安に襲われそうになったら、家の近くを散歩したり、ジムに行ったりして体を動かしていました。

⑤ 「まあ、なんとかなるか」と口に出してみる

根拠がなくてもポジティブな言葉を口に出すことで、脳の警戒モードを和らげることができます。

声に出す、と言うのがポイントです。

考えているだけでなく、聴覚という五感に刺激を与えることで脳にも刺激になります。

不安との付き合い方で「やってはいけないNG行動」

① SNSで同じような悩みの人の投稿を検索し続ける

現代は情報社会です。

SNSを見ればいろんな情報が手に入ります。

しかし、不安な状態の時は他人のネガティブな感情に引っ張られて余計に体調を崩すリスクがあります。

極力SNSは避けて過ごすのが正解です。

② お酒やギャンブル、やけ食いで紛らわそうとする

これらは一時的に忘れることができても、翌日に強い自己嫌悪と不安が倍増して戻ってきます。

それを和らげるためにまたやけ食い、自己嫌悪…と悪循環から抜け出せなくなります。

体を動かすなど別の方法で紛らわしましょう。

③ 「完璧に不安を消そう」と焦ること

不安は人間として正常な防衛本能です。

「不安なままでもいいや」と受け入れる姿勢が大事です。

不安を受け入れて、その状態の自分も受け入れることができれば不安とうまく付き合えたと言えるでしょう。

【実体験】「不安が消えた日」ではなく「不安があっても動けた日」の記憶

不安が完全にゼロになって復職したわけではない

復職リハビリ当日、

「なんて言われるかな」
「また再発しないかな」

と不安でいっぱいでしたが、「不安を抱えたまま行く」ことで乗り越えられました。

不安だったけど乗り切れた、この成功体験を積むことが不安とうまく付き合えるようになるコツです。

不安は「自分を守ろうとしてくれている信号」と捉え直す

不安を感じるのは、あなたが自分の人生を真剣に生きようとしている証拠です。

考えているからこそ不安になる。

その不安で自分を守れることもあります。

何も悪いことばかりではありません。

まとめ:不安な自分を責めず、温かいお茶でも飲もう

  • 不安を完全に消そうとしない
  • 不安な自分を受け入れうまく付き合っていく
  • 不安になった時の対処法をいくつか持っておく

この視点を大事にしていればもし不安がきてもそれに押しつぶされず過ごしていけます。

休職前、休職中、復職前などどの段階でも不安はつきものです。

うまく付き合えるようになって自分らしい生活を送れるように願っています。

※本記事は筆者の実体験に基づく記録です。手当金の支給条件や提出書類の詳細・運用は、各自治体やご自身が加入されている共済組合によって異なる場合があります。正確な最新情報は、所属先の総務担当部署または加入している共済組合の公式サイト(例:地方公務員共済組合連合会(地共連)国家公務員共済組合連合会(KKR))にてご確認ください。

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