公務員って実際どう?入庁後に感じた「理想と現実のギャップ」リアルな本音

👤キャリア/人間関係

はじめに

「安定していそう」
「定時で帰れそう」

というイメージで公務員を目指す人は多いものです。

しかし実際に働いてみると、想像とは違う現実に直面することも少なくありません。

僕も最初に配属となった部署では残業が多く多忙な所属でした。

そこで「現実は全く違うじゃないか!」と思った記憶があります。

この記事では、入庁前後のギャップを客観的に整理します。

1. 入庁前に抱いていた公務員のイメ―ジと現実

① 「定時で帰れる」は部署による(残業100時間越えの部署も)

窓口業務など定時退勤が実現しやすい部署がある一方で、予算編成や議会対応、災害対応を担う部署では、月100時間を超える残業が発生することもあります。

僕の同期は4~6月が繁忙期で残業100時間越えで、

「部活に行っているようだ」

と言っていました笑

「公務員=定時退勤」というイメージは、配属される部署によって大きく異なるというのが実態です。

② 「感謝される仕事」よりも「クレーム対応や板挟み」が多い

住民サービスの現場では、感謝される場面ももちろんありますが、それ以上に理不尽なクレーム対応や、制度と住民感情の板挟みになる場面に直面することが多くあります。

「人の役に立ちたい」という動機だけで入庁すると、このギャップに戸惑う人が少なくありません。

公務員の仕事はあって当たり前、失敗しなくて当たり前と思われがちで、僕自身も感謝された記憶はほんの数回しかありません。

2. 実際に働いて分かった公務員の「良いところ(メリット)」

① 景気に左右されない圧倒的な雇用と給与の安定性

民間企業のように景気の波で給与が大きく変動したり、倒産のリスクにさらされたりすることがないのは、公務員ならではの大きな強みです。

長期的なライフプランを立てやすいという点は、何ものにも代えがたいメリットといえます。

② 産休・育休・有給の取得しやすさと社会的信用

産休・育休の取得実績や制度の整備状況は、民間と比べても手厚い自治体・官公庁が多く、有給休暇も比較的取得しやすい環境にあります。

僕自身、上司が休暇取得に積極的だったので月2回は有給をみんなで取ろうと言ってくれていました。

その時は働きやすかったですし、仕事にもかなり集中できていました。

また、社会的な信用度の高さから、住宅ローンの審査などで有利に働く場面も少なくありません。

3. 実際に働いて分かった公務員の「つらいところ(デメリット)」

① 前例踏襲主義と意思決定の遅さ(紙とハンコ文化)

「前例がないから」という理由で新しい取り組みが進みにくかったり、稟議に多くの押印と時間を要したりと、意思決定のスピード感は民間企業と大きく異なります。

効率化を求めるタイプの人ほど、このスピード感にもどかしさを感じやすい傾向があります。

僕もこれが決め手で退職に至りました。

業務効率改善を促しているから新しいやり方を提案したのですが、上記の理由から突っぱねられてしまい、やる気を削がれていました。

② 年功序列で成果が給与に反映されにくいもどかしさ

どれだけ成果を上げても、給与や昇任のスピードは年功序列の枠組みの中で決まることが多く、実力主義の環境を求める人にとってはモチベーションの維持が難しく感じられる場面もあります。

年齢だけが高く、仕事をしない同僚もいました。

給与を担当していたのでその人の給料も見れましたが、自分の何倍ももらっていて愕然とした記憶があります。

4. まとめ:向き・不向きを見極めて自分らしいキャリアを選ぼう

公務員には「安定」という大きな魅力がある一方、スピード感や実力主義を求める人には合わない側面もあります。

理想と現実、両方のギャップを正しく知った上で、自分にとって何を優先したいのかを見極めることが、後悔のないキャリア選択につながります。

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